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2009-06-02

四十沢木材工芸 そのに

では、コウバの中へ・・。
あ、いやその前に振り向いて下さい、後ろの材料倉庫を見ていただきましょう。

コウバと道路をはさんで向かい側。
中はこんな様子です。


仕入れた木は一旦ここで乾燥されます。木と木の間に風を通してゆっくりと自然乾燥~。
厚さにもよりますが1年から5年以上風に吹かれて~。
なぜ乾燥させるのか!
木は丸太の状態だとバランスがとれててジッとしてます。でも中にはしっかり水分が。
ところが、皮をむかれ、薄い板の状態にスライスされると、出てきた面が乾燥しはじめて収縮、あっちに反ってギューン、こっちに曲がってクネクネ。乾燥具合が均一、難しく言うとおよそ含水率14パーセントに落ち着くと、またおしとやかな状態になります。
しっかり乾燥されてない材料で木地を作ると、曲がったお皿や、割れた花器になっちゃうんです。
でも、これがね、削る度にバランスがくずれ・・。
だから一回一回の工程で、またまた養生させてあげます・・。
漆を塗った時、暴れたりしないように、しっかり落ち着いてもらわなきゃ。

(黒拭漆花型皿)四十沢 宏治
朝日新聞のフリーペーパー「jnude]に。なーるほどこんな使い方。

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