toggle
2009-06-22

塗師屋 大崎漆器店

塗師屋のシロウさんとえっちゃんは、漆の大先輩。
輪島の上町(かみまち)というところにお宅があります。
うちから自転車ですぐ。

「こんにちはー。」と玄関のくぐり戸を入ると、はるか奥から「はーーーい。」シロウさんが居間から、もしくはえっちゃんが台所から返事。「塗師屋造り」という細長い造りで、玄関に近い方が住居部分、奥に行くほど職人さんの仕事部屋になっています。更に奥に行くと蔵が。そこは「上塗り」部屋も兼ねています。
「まま、お茶でも飲んでかんけ。」と誘われることもあれば、「一杯やらんか。」と誘われることも。「いやあ、今日は車だし・・。」「そんなもん、置いてけ置いてけ。」「いや、だってまだお昼・・。」「一杯だけ一杯だけ。」「・・。」
シロウさんは、淡々と、そしてさりげなくギャグ満載、味のある漆トーク。えっちゃんは、とにかく熱い!漆に対する思い入れが半端じゃありません。お二人の妥協のないモノ作り、頑固と言ってもいいくらいの姿勢がそこに。
最近、住居部分に素敵なギャラリーを併設されました。白い土壁と拭漆の美しい床の空間で、塗り物を手にとって見ることができます。
なんとなく我が家に帰ってきたような気分になる、大崎漆器店です。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください