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2010-05-26

水びたしの木製品。

こんなものも作ってますシリーズ。
こちらのブログで何度か言ってるように、木地の材料である木材は、よーーーく乾燥させないといけません。
大きな板のとき、割ったとき、切ったとき、くり抜いて・・・と、ひと工程終るたびに乾燥させるため一休みが入ります。
製品になったときに、グニャリと曲がったり、バリンと割れたりしないようにですね。
なのに!!!
  ↓↓↓

ちゃっぷーーーん・・・・
この下にも沈んでます。
思いっきり浸かってます、肩どころか頭までしっかりと、ブクブクブク。
さて、なぜでしょう。
実はこれ、ろうそくの型です。

ろうそくの木蝋を流し込んで、固めて、抜くための。
その時、この型はぬらして使うそうです。
ぬらして使うものは、ぬれた状態で作らないといけません。あとで形が変わっては大変だから。
漆器の木地とはまったく逆ですね。
この材料、何ヶ月も倉庫で水に浸ってました
注文主は七尾の高澤ろうそくさん
伝統ある和ろうそくを今でもしっかりと作ってらっしゃるところ。
高澤さんのところでは、木から採れる蝋を、手で芯に掛けて太くする方法と型に入れて抜く方法の2種類あるんですって。
あの、すてきな「和ろうそく ななお」の型も作らせてもらいました。
クネクネのユレユレはやはり型でないと難しいですよね。

この材料、ぬれているため削るとすごいです、ボサボサが。
ちなみに、これは「タブ」という材料。

ボサボサは、きれいに小刀でカットしてあげます。
スッキリ、さっぱりさせて。
長ーい長ーい時間がかかったけど、もうすぐ、もうすぐ、型デビュー!!
ろうそく型として、いい仕事ができますように・・。

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