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2013-03-18

輪島、漆ろうそく。

漆の木の、漆の実から、ろうそくを作ろう!
と言われても、想像できませんねー。
まず、ろうそくの原料って、何かご存知ですか?
そう、蝋です!  蝋。
でも実は私、蝋って何??ってくらい、
その実態を知りませんでした・・・。
百聞は一見にしかず。

行ってきました。
輪島工房長屋にて、作業中の見学。

まずは、こちらが、漆の実でございます。
なんと、一本一本の木別に実を袋詰めしてありました。
お手間だわーすばらしいわー。
ですが、結局、この実たちは、混ぜてしまいますー。
これの、どこから蝋を採るかと言いますと

実を、つぶしたところですが
この、皮と果肉から採るんですよー分かりますかー。
かっさかさになってるので、皮だか果肉だか分かりません。
なので「皮」と、みなさんおっしゃってました。
ぷっくり可愛い種は、使いません。

大量の皮を、さらし袋に入れます。

蒸します!!
約一時間・・・美味しそうなにおいがムンムンしてきます。
そそられますが、食べられません。
さて、そろそろクライマックスですよ。
蒸しあがった、皮をこの古式ゆかしい機械に投入。


ぎゅーーーーーーぎゅーーーーーっと、絞ります!!
するとーー。

きゃー、蝋です!蝋です!
これが、蝋ってやつなんですね。

そんなこんなの、みなさんの繰り返し作業によって
出来上がった、お鍋いっぱいの蝋。
これ、まだまだ水分をたくさん含んでいるので
自然乾燥させてから、ろうそくにするんですって。
このまんま、なーんにも混ぜませんよ。
シンプルですねーすごいですねー感心しきり。
ろうそくって、ほんと蝋だけなんだ。
さて、今回の漆の実ですが、
輪島で植樹された漆の木から昨年採ったものです。
もちろん、漆掻きもしています。その様子は→こちら
そして、このろうそく作りにかかせない、監修者は
七尾の和ろうそくやさん、高澤ろうそくさん。
(古い機械を貸してくださったのも高澤さん)
たくさんの方のお世話によって作られる
輪島産の漆ろうそくが、もうしばらくしたらお目見えですよ。
(あ、そうろくの型にうちも少しお手伝いしてます。)
ところで、あの種ですが、そちらの行く末が気になりますね。
そのことは、次回。

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