2010-09-20
「漆アートウォーク テノチカラ」展。
「漆アートウォーク テノチカラ展」いよいよ開催。
2会場「うつわわいち」と「ギャラリー蔦屋」を見てきました。
蔦屋さん。
うつわわいちさん。
今年はさらに、面白ーいです!
器だけじゃなく、香りにまつわるものも。
立体的な表現が、一つ一つ見てて興味深かったです。
ううーーん、と唸る技術・・・。
あれは、何?と目をひくもの。
いろんな表現方法・・。
夜はスイスから漆の勉強で、短期輪島くらしをされている
サロメ・リップナーさんを囲んで、アートウォークの作り手さんたちとお話会。
サロメさんがインスピレーションを感じるものを持ってきてくれました。
ほおづきの殻、蛇の目傘、たくさんマッチの詰まったマッチ箱、そろばん・・
昆布!!長いままのと、切ったのと。
常に目を開いて、耳をすまして、感じること。
そして、大切なことは素材をシンプルに使う、
そのものの持っている魅力を引き出して使う、ニセモノはいらない。
分かり易くて、潔い考え。
製作されているジュエリーはどれも、生きてるような不思議なフォルムでした。
そして、彼女曰く
「日本人の漆作家さん!もっともっと海外へ飛び立とう!!
ヨーロッパには無限の可能性がある。チャレンジ!!」
若いアートウォークの作り手さんたち、色々刺激をもらったかなあ。
「漆アートウォーク」26日(日)までです。
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