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2011-11-21

かにまつり、そして新人さんと『悪人』

昨日は輪島かにまつり。
2万5千人も来場者があったそうです。
輪島市の人口並です、一時的に大込みですね。
すっかり一大イベントとして定着しました。

我が家はあまりに寒そうなので・・・行ってません。
ここんとこ、急に寒くなり、そのうえ雨。
しかも、もうすぐ冬至だから、すぐ日も暮れてまっ暗。
この時期が一番の山場だな(なんの?)と毎年思ってます。
ところで、昨晩はあまり眠れませんでした。
寝る直前に『悪人』を見たせいもあるのですが

なんと今日から、新人さんが入所!!
大学出たての女の子。
色々考えてたら、興奮して(?)眠れませんでした。
いや、だって、娘のような感覚ですからねー。
勝手に母親の気持ち? おこがましい? 迷惑?
これから冬って時に、太平洋側育ちの彼女が大丈夫なのか
実に心配なわけです。
太平洋側からの移住者が、皆おちいる「冬うつ」になりはしないかと・・。
ううううーー。
とにかく怪我をしないよう頑張ってね!としか言えない。
(こっそり心配な勝手に母)
ちなみに『悪人』の感想は・・
    ↓     ↓


これは、絶対ストーリーが重いから敬遠してた作品。
(なにせ、最近ハッピーエンドな映画しか見れなくなってきてる)
見終わって・・
とっても丁寧に作られた、すばらしい作品でした。
そして、すばらしい俳優陣!!!
なんでしょう、このストーリーならもっともっと重くなってもいいはずなのに
まるでヌーベルバーグの映画みてるように、日本的なグログロした感覚がない。
詩的とも言えます。
妻夫木くんや深津絵里ちゃんが真っすぐにきれいなせいもあるんでしょうね。
「誰がほんとうに悪人なのか」というキャッチコピーですが
当然そこの部分でも、見終わった人はそれぞれの考えや思いで
うーーんうーーんと考えこむこと必須。
それより、印象的だったのは、灯台で逃亡中、祐一が光代に
「光代と出会ってから、苦しくてしかたない。」
というような事をいったことかなあ。
美しいことを知ったがために自分の中のその真逆な心に気付いてしまった。
誰でも持っている、善と悪の振り幅が、ほんの数日の間に
祐一のなかで爆発的に大きく大きく揺れるんです。
心の善と悪、これは強さと弱さとも言い換えられるのかも、
そう思いました。
自分にとって大切な人が、増えれば増えるほど、
気づかない深いところで、ものすごく弱くなった自分と、
強くなった自分がが共存していることに、
気づく事多々あります。
その弱さや強さが、ちょっとしたきっかけで
善にでも悪にでもなりえる。 誰でも。
いやしかし、シンクロする部分が多すぎて、やっぱり見るのは辛かった。
海にのぞむ田舎町、年寄りの介護、これぞ悪人な詐欺師、親子関係・・。
ずっしりと感情移入してしまって、あとの回復ができず、大変でした(笑)
あー、二人で水平線から昇る太陽をみるシーンは秀逸でしたね。
あそこで、救われますね。
あと、バスの運転手さんにほろり・・・。

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