お米食べくらべ!
お米の食べ比べするからいらっしゃーい、お誘いを受け
いざ!
(感動体験だったので、長めですよ。)
おおー。
ずらりと並んだ、炊飯ジャー、ゴレンジャー。
闘志がみなぎってます。
厳密に同一条件で炊かれた、ご飯たち。
なんて、きれいなご飯たち。
でも、実は、わたくしこの時点で不安でした。
だって、自分にお米の味が分かるのか??
生まれてこのかた、ずーーーっと実家の父がつくってるお米を食べ続け
結婚してからも、ずーーっと食べ続け
あんまり、他のお米の味を知らない・・。
いえ、たしかに美味しくない時は、
「これ、おいしくなーい・・」って分かるんですけど(?)
このような、どれもこれも選りすぐりの、エリート米たちの味って
全部、普通においしいーーんじゃないの???
このような、ご馳走も用意されつつ、まずはご飯だけを食べ比べ・・
もぐもぐ・・。
うわーー、なんと、違いがはっきりしてるじゃないですか!
今回の、お米、どれも天日ハザ干し、しかも無農薬や無除草剤だったり。
なかには、珠洲の漢方農法(なんでも漢方肥料を与えている?)
というツワモノたち。
当然、どれもこれも、美味しい!!
だけどね、粘りや、甘みや、さっくり感や、香り、冷めてから・・
個性があるんです。
そして、もうなんと言っても、味わい深く後から後から旨みが
じわーーと出てくるお米があったのですが
なんと、そのお米、新潟の超こだわりの高級米でした。
1キロ3,000円! きゃー。
たしかに、そのお米、美味しいんです。
もう、参りました!って感じ。
ところがねー、これが、
おかずと一緒に食べたりするとまた違うんですよ。
究極は、お塩と食べた時。
今まで、3番手くらいだったお米が、人気急浮上です。
もう、キラリーンって感じで、味が変わりましたから。
そうなのかー、超高級米は、それだけでもういっぱいいっぱい。
何にもおかずはいりません。
あなただけを愛でます、確かにえらいです。
とてもとても、上にカレーをかけたりいたしません、すみませんです。
そんな感じ。
普段食べるお米の理想って、
つくってる人が分かって安心で、もちろん美味しくって
カレーも、塩おにぎりも、オールマイティーな存在なのが
一番だなーと、あらためて思いました。
なんだか、これって、漆器にも言えるかも。
で、実家のお米がどうかというと、そりゃもちろん一番なのです。
無除草剤とはいかないし、
年によっては美味しくないなーと思う時もあるのですが
やっぱりね、なんと言っても、親がつくってるんですからね。
と、色々思うところありの、お米食べ比べでした。
その、お米たちを持ってきてくれたのは、アンジェラ。
お米に対する想いが熱すぎて、試食前に語る語る・・。
ご飯が冷める~っと、ヒヤヒヤしました。
あ!それから、米粉ロールケーキもあったのです。
もちもちーの、ふわふわー。
ちぃさんからの差し入れ。
それから、唸らせるご飯のお供を持ってきてくれたおよねちゃん。
部屋主マダムよしこさん!豚汁サイコーでした。
あれ、気づくとアンジェラ並みに長くなりましたね。
では!