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2013-03-23

漆の種の脱ロウ。

あーなんて時間の経つのは早いのでしょ。
えーっと、前回のあの種のことですね。
漆の実の、皮をとった後の種。

はーーい、回ってまーす。
ぐるぐる回ってまーす。 目が回るーー。 気持ちわるいーー。
ちょっと、巻き戻しましょうか。

まずはじめに、バケツに灰を入れます。
そして、約70度のお湯をそそぎ。

そこへ、漆の種投入。
(黒く浮いているのは、灰に混ざっている炭)
先ほどの画へ。

回します!  回します!
ああーやっぱり見てると、気持ち悪くなりますーー。
では、説明しましょう。

ということです。  (手抜きか・・・)
蝋をしっかりとることによって、発芽率が良くなるそうです。
そのための作業。
洗い終わった種は・・

ぴっかぴか!!
今年、この種から苗を育てるそうです。
漆の木から、漆を掻いて、蝋を採って、
皮はまた土にもどし肥料に、そして種をまた撒いて・・・
それから、漆を掻く人、塗る人、山を手入れする人などなど・・・
輪島がほんとうの漆の里になれるサイクルができるかも。

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